1990年〜2010年頃に流行した「平成ギャル」が、再び注目を集めています。
平成ギャルたちがどんな曲を聞き、ギャル時代を過ごしていたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事は再び脚光を浴びている平成ギャルたちがよく聞いていた楽曲の中から「な・に・ぬ・ね・の」から始まるタイトルの曲をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、お気に入りの1曲を見つけてください。
NAO/HY
2006年にリリースされたアルバム「confidence」の収録曲である“NAO”は、HYの楽曲の中でもとても人気が高く、令和の今もなお多くの人に聴かれています。
NAOは片思いの切なさを綴った曲で、失恋ソングの定番ともいえます。
歌詞はボーカルの仲宗根泉の友人である女性(ナオコさん)の失恋話をもと書かれていて、曲名も友人のナオコさんが由来でNAOとなったのだそう。
“決して叶わない恋と分かっていても好きな気持ちは消せない。”という女性の切ない心情が描かれており、この歌詞を見て涙した人も多いのではないでしょうか。
ナツラブ/Juliet
ナツラブは3人組音楽ユニットのJulietがデビューシングルとして2009年にリリースした楽曲です。
Julietがギャルで結成されたグループであることと、ミュージックビデオにはJulietのプロデューサーでもあるPopteenモデル、eggモデル、nutsモデルなどの人気ギャルモデルが出演したことで、当時の10代~20代のギャル達から絶大な人気を獲得しました。
歌詞はすでに別れてしまった男女の夏のひと時を歌っています。
恋人であった時代を思い出しながらも、今は友達として良好な関係を築いている模様の甘く切ないラブソングです。
ミディアムバラードの曲調は心地よく、何度もリピートして聴いた人も多いと思います。
携帯電話の着うたに設定するギャルもたくさんいました。
2023年、eggモデルのももあちゃんと、nutsモデルのかとみかちゃんが『ナツラブ』のカバー楽曲をリリースすることになりました。
人気の令和ギャル達が歌うことによって今後も注目を集めていきそうです。
願って、願っても…/8utterfly
「病みソン」のカリスマシンガー8utterflyによる、サードアルバムに収録されている”願って、願っても...”は2013年9月にリリース。
ノンタイアップながらもレコチョク総合チャート3位にランクインしました。
「願って、何百回願って、願ってもキミは今日も振り向かない」という冒頭の歌詞から、失恋の切なさがひしひしと伝わってきます。
飾らないありのままの気持ちをモットーに、数々のヒット曲を生み出した8utterfly。
恋多き若い女性からの反響がすごく、たくさんの平成ギャルが病みソングとして聞いていました。
Never Let Me Go/中村舞子
2011年に配信リリースされた楽曲です。中村舞子はLGYankeesや、Noa、CLIFF EDGEなどの楽曲にフィーチャリングして注目を集めていたR&Bシンガーです。彼女は聴く人を魅了する感動的な歌声の持ち主で、この楽曲にも生かされています。
この曲のタイトルは「私を離さないで」という意味で、恋人たちの運命の出会い、真実の恋をテーマに作詞されています。聴くと、幸福感に包まれたような気持ちになれるラブ・バラードです。