1990年〜2010年頃に流行した「平成ギャル」が、再び注目を集めています。
平成ギャルたちがどんな曲を聞き、ギャル時代を過ごしていたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事は再び脚光を浴びている平成ギャルたちがよく聞いていた楽曲の中から「は・ひ・ふ・へ・ほ」から始まるタイトルの曲をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、お気に入りの1曲を見つけてください。
ハルラブ/Juliet
2010年にリリースされた四季ラブシリーズの第3弾となる楽曲です。
遠距離恋愛することになったカップルの歌です。
「キミらしく アタシらしくね、変わらずにいれるように」という歌詞が聴いていて前向きな気持ちにさせてくれます。旅立ちソングなので、卒業シーズンに聴きたくなる一曲です。
ハルラブ2/Juliet
前作「ハルラブ」の続編としてリリースされました。
遠距離恋愛することになったカップルのその後を歌った曲です。
「キミとのメールの数減って、電話短くなって。すれ違いが増えてった...」「他の誰か探してみたけどやっぱりキミがよくて。」という歌詞の部分がMVでもしっかり表現されています。遠距離カップルのあるあるがギュッと詰まった一曲です。
最後は夏に会えるという新しい約束が、明日からも頑張れるという勇気をもらえる楽曲です。
ふたりで、ひとつだから。/Dear feat. WISE
この曲は、彼氏を亡くした実話に基づく配信シングル第1弾「神様、もう一度...。feat.GIORGIO13(NERDHEAD)」から続いてきた悲しい恋愛物語の結末となる第5弾配信曲です。
「キミのすべてを愛してるよ キミが最後の恋人だよ 笑顔も涙流すときも 一緒だよ」というサビの歌詞が切なくて、共感する女子が続出しました。
ミュージックビデオには人気ブロガーだったゆんころ(小原優花)と元彼でmen’s eggモデルのひっち(引地敬澄)の通称”雑種カップル”が共演していることで、当時話題になりました。
雑種カップルの付き合っていた頃のプリクラや写真なども写っており、当時ギャル界隈ではかなり騒がれていました。
フユラブ/Juliet
2009年に「ナツラブ」でデビューした正体不明のギャルユニットJulietが2ndシングルとしてリリースした楽曲です。
この曲でJulietのメンバーが顔出しを解禁し、話題となりました。
歌詞は、いつも一緒にいる男友達を好きになってしまい、もどかしい片思いの気持ちを歌っています。
デビュー曲「ナツラブ」に続き、着うたがレコチョクのウィークリーチャートで1位を獲得するほどの人気で、カラオケでもよく歌われていました。
MVに当時の人気ギャル・ギャル男モデルたちが多数出演しているため、MV見たさで何回もカラオケで曲を流していたなんてことも!
プラネタリウム/大塚愛
2003年にデビューした大塚愛の、10枚目のシングル”プラネタリウム”は、20年以上たった今でもSNSで多くの人がカバーしているくらい人気の曲です。
平成の人気ドラマ「花より団子」のイメージソングとして、とても人気でした。
大塚愛の曲は男ウケ抜群のモテ曲ともいわれていて、平成ギャルのカラオケ定番ソングです。その中でもプラネタリウムはメロディー、歌詞ともに切ない印象の曲でなんだか涙がホロリとしてしまう1曲です。
「この空のどこかに君はいるんだろう」と歌詞にありますが、この表現からもう会うことのできない、またはもういない人へ向けた曲だと予想されます。
2人の距離が離れてしまい、何も変わっていないはずの世界が、何もかもが違って見えるようになってしまった・・・。様々な憶測が飛び交うプラネタリウムですが、どのように捉えても切ない曲です。
BLUE BIRD/浜崎あゆみ
BLUE BIRDは「あゆ」の愛称でお馴染みの浜崎あゆみさんが40作目のシングルとして2006年にリリースした楽曲です。
平成の歌姫と評され、2000年代に数々のヒット曲を生み出してきたあゆのヒット曲の一つで、サマーソングの代表曲としても知られています。
きらきらと眩しい夏の情景が爽やかで、また、明るくキャッチーなメロディーは一回聴くだけで元気をもらえます。
今でも夏になると『BLUE BIRD』を聴きたくなるという人が多いのではないかと思います。
本作の魅力は、結ばれた恋人と一緒に幸せな未来に向かって走り出していく前向きさにあります。
恋人や好きな人と夏にドライブへ出掛けると時に『BLUE BIRD』を流せば、夏の恋愛をさらに熱くしてくれること間違いなしです。