1990年〜2010年頃に流行した「平成ギャル」が、再び注目を集めています。
平成ギャルたちがどんな曲を聞き、ギャル時代を過ごしていたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事は再び脚光を浴びている平成ギャルたちがよく聞いていた楽曲の中から「ま・み・む・め・も」から始まるタイトルの曲をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、お気に入りの1曲を見つけてください。
マタアイマショウ/SEAMO
2002年にデビューしたSEAMOによる、2006年にリリースされた”マタアイマショウ”は、一度は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
SEAMO本人の失恋体験を基に制作された曲で、好きで仕方ないけど別れなければいけない。本当に好きだからこそ、思い出を綺麗なままで残したいから笑顔で別れる。そんな切なげな歌詞です。
こちらの曲は、SEAMOも声優として出演しているオリジナル短編アニメーション「東京マーブルチョコレート」の主題歌や、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」のエンディングテーマにもなりました。
発売当初はなかなか売れなかった曲ですが、ラジオのオンエアや口コミなどで広がり人気を集めました。
Moon Crying/倖田來未
“くうちゃん”の愛称で親しまれている倖田來未が2008年にリリースした40枚目のシングル曲です。
活動自粛期間後の復帰作で、ひとりで部屋にいる時にカーテンの隙間から覗く月を見て作詞したそうです。
MVでは、自分のワガママで大切なひとを傷つけてしまった後に、その大切な人が亡くなってしまうというストーリーで構成されています。
歌詞やMVでは大切な人を失ってしまった失恋ソングとなっていますが、実はくぅちゃんがファンの方へ向けた謝罪の気持ちが込められている曲だそうです。
もう一度… /童子-T feat.BENI
2008年6月11日にリリースされた日本のラッパー童子-TとBENIによるコラボ楽曲です。
着うた(R)ダウンロード数200万超えを記録した童子-Tの代表曲で、リリース後のアーティスト活動に大きな影響を与えてくれた本人にとっても大切な曲だといわれています。
同年4月に有線でのオンエアがスタートすると、問い合わせが殺到。問い合わせチャート1位に躍り出ました。
曲名にもある通り「もう一度会いたい・・・」そんな切ない失恋ソングです。童子‐Tの優しい柔らかなラップと、BENIの切なさを感じる歌声で多くの人を惹きつけました。
- 終わった恋を男女目線で綴る歌詞
- 少しずつ当たり前の幸せに気付けなくなる様子
- 離れるなんて思ってもいなかった様子
あの頃に戻れるなら・・・と、歌詞からも別れの辛さが伝わってきます。
もっと愛したかった/真崎ゆか
“もっと愛したかった”は真崎ゆかの2枚目のシングルで、2011年4月27日にリリースされています。
失恋をして辛いというよりは、最高の恋ができてよかったと思えるような歌詞となっています。
失ってから気付いた存在の大きさ、だからこそ「もっと愛したかった」という想いに繋がると本人がコメントしています。実体験を元に作られた曲だからこそ、本当に好きだった人と別れてしまった人に聞いてほしい一曲です。