ガングロ世代のファッションといえばALBA ROSA(アルバローザ)・me Jane(ミージェーン)・ROCO NAILS(ロコネイル)などの洋服を着ているロコガール系ファッションが有名ですよね。
しかし、蛍光色やビビッドカラーを使ったカラフルなファッションも同じくらい人気が高くギャル雑誌でも頻繁に特集されていました。
ここではガングロギャルたちの間で流行った「ビビッドカラーのファッション」をいくつかご紹介します。
ガングロギャルたちの間で流行したコーディネートは?
キャミワンピ×厚底
夏といえば“キャミワンピ”というくらい、肩紐の細いキャミソールワンピースが大流行!
キャミワンピに厚底サンダルを合わせるだけで簡単に最新の流行ファッションができると評判でした。
中でも鮮やかな「ピンク」や「黄色」が人気で多くのギャルが着ていました。
黒肌にピンクがよく合いますね!
ビビッドカラーのコート×厚底ブーツ
冬になってもガングロギャルたちはカラフルファッションが大好き!!
冬の定番アウターもビビッドカラー人気が高く、冬でも渋谷の街はカラフルなガングロギャルが溢れていました。
人気の高かったビビッドカラーのコートには、白の厚底ブーツを合わせ、インナーの洋服も原色の派手色で全体的にカラフルに着飾るのがポイント!!
カラフル好きのガングロギャルたちに流行った!流行アイテムは?
厚底サンダル
ギャル全盛期であるこの時代は空前の厚底ブーム!!
どのジャンルの服装にも厚底は欠かせないファッションアイテムでした。
「エスペランサ」や「IDOL」というメーカーがとても人気で、特に以下のようなアイテムが人気でした。
2000年頃になるとヒール部分がくり抜かれたデザインが登場し、多くのギャルたちのハートを射止めました。
ウェッジソール・・・つま先~かかとまで底が繋がっている(ピンヒールのように、土踏まず部分がカットされていない)厚底靴のことです。ピンヒールに比べ、安定感があり歩きやすいためギャルたちにとても人気がありました。
ビビッドカラーのキャミワンピ
キャミワンピースは厚底と合わせるだけで簡単に流行最先端のファッションを楽しむことができるアイテム。
当時、大人気だったブランド「ALBAROSA」をはじめ、多くのショップで売られていました。
- キャミワンピ1枚で着るのも良し!!
- 中にTシャツを着て重ね着スタイルにしても良し!!
無地のビビッドピンクの他、ハイビスカス柄やプルメリア柄も人気でした。
ミニスカート・ショーパン
どんな洋服とも合わせやすいミニスカやショーパンは誰もが1つは持っていたアイテム。
デニムやビビッドカラーなどの派手色が人気でした。
頭から足先まで全身をド派手に仕上げるのが当たり前だったガングロ時代。
今(令和)と比べると本当に派手な時代でしたが、レトロバービー系というお姉ギャルの先駆けとなる少し落ち着いたおしゃれなファッションを楽しむギャルたちもいました。