ヤマンバ・マンバはALBA大好き！！

ギャルの歴史の中で最も派手だったヤマンバ・マンバ。

そんな彼女たちに人気だったファッションは「ロコガール系ファッション」や「全身ネオンカラーファッション」です。

頭から足先まで全身派手色で構成されていたヤマンバ・マンバたちのファッションをいくつかご紹介します。

ヤマンバ・マンバの間で流行したコーディネートは？

昔のギャル＝ALBAROSAというイメージがありますが、中でも升目ハイビスカス柄コートが大人気で多くのヤマンバ・マンバたちが着ていました。

トップス+ショーパンに厚底ブーツを履き、レイ（）やアクセサリーをじゃら付けるのが定番コーディネートでした。

レイ・・・首にかけるハイビスカスの花飾りのこと。

升目柄コートと同じデザインのミニスカートやパンツも人気で、ハイビスカスがプリントされたTシャツと合わせて着ているギャルもよく見かけました。

ガングロ時代から人気だったキャミワンピースはヤマンバ・マンバたちの間でも大人気！

ワンピースに厚底サンダルを合わせ、手首や首元に大量のアクセサリーをじゃら付けするスタイルが人気でした。

ハイビ柄の洋服と同じくらい人気だったのが、蛍光ピンク・蛍光イエローなどのネオンカラーの洋服たち。

ファッション小物も全部ネオンカラーで統一し、派手に決めるのが良いとされていました。

ヤマンバ・マンバたちの中には髪色までネオンカラーにしている子もいたほど！！

派手好きなギャルにとってネオンカラーはたまりませんでした。

ギャルの象徴ともいえたALBAROSAの升目ハイビ柄コートは約8万円と高級品であったにも関わらず、開店前（深夜）から並ばないと買えない店舗もあったくらい「超超超」が付くほど人気でした。

このコートを持っているとちょっとした優越感だったとか！

ガングロやマンバたちの時代は、肩紐が細いデザインのワンピース（キャミワンピース）が流行していました。

中でもハイビ柄や蛍光色のキャミワンピースは、厚底サンダルと合わせるだけで簡単におしゃれファッションが完成するため多くのギャルが持っていました。

ギャル全盛期であるこの時代は空前の厚底ブーム！！

どのジャンルの服装にも厚底は欠かせないファッションアイテムでした。

「エスペランサ」や「IDOL」というメーカーがとても人気で、特に以下のようなアイテムが人気でした。

2000年頃になるとヒール部分がくり抜かれたデザインが登場し、多くのギャルたちのハートを射止めました。

ウェッジソール・・・つま先～かかとまで底が繋がっている（ピンヒールのように、土踏まず部分がカットされていない）厚底靴のことです。ピンヒールに比べ、安定感があり歩きやすいためギャルたちにとても人気がありました。

ガングロギャルよりもより黒く、そして派手メイクだった「ヤマンバ・マンバ」たちはとにかくALBAROSAを愛してやまないギャル集団でした。

一人だけでも目立つのに、渋谷にはたくさんいたと思うと一度でいいからその光景を見に行ってみたいですね！