- ハイビ柄のスカートにシンプルなトップス×厚底サンダル
- ハイビ柄のキャミワンピースに厚底サンダル
みたいな、イラストのような組み合わせでハイビ柄のアイテムを取り入れるギャルが多くいたよ!!
ギャル全盛期の1998年頃から2000年初頭頃をピークに大流行したガングロやゴングロ。
そんなガングロ世代に人気のあったブランドといえばALBA ROSA(アルバローザ)・me Jane(ミージェーン)・ROCO NAILS(ロコネイル)・など
アロハ系のブランドがとにかく人気だった時代です。
そんな時代にギャルたちの間で流行った「ロコガール系ファッション」をいくつかご紹介します。
ロコガール系はサーファー系から派生したファッションで、ハイビスカスやプルメリア、ヤシの木などのアロハ柄の洋服を取り入れたファッションのことをいいます。
アロハ柄の中でもとくにALBA ROSA(通称:アルバ)のハイビ柄 (ハイビスカス柄) の洋服たちは大流行!!
昔のギャル=アルバを着ているイメージがある方も多いかと思いますが、まさしくその通りでコートをはじめトップスやスカート、ワンピースなどとにかくハイビ柄の洋服たちは飛ぶように売れていました。
みたいな、イラストのような組み合わせでハイビ柄のアイテムを取り入れるギャルが多くいたよ!!
夏になると街中でパレオ姿のギャルもよく見られていました。
スカートやワンピースの代わりにパレオを使うとは斬新ですね!
ここは湘南!?渋谷にいるはずなのに…と思わず言いたくなるようなファッションですが、パレオ一枚持っていれば最低でも2パターンのコーディネートが出来上がる!
自分流にアレンジして着ることができるパレオは個性を出したいギャルたちにはもってこいのアイテムでした!
今では考えられないファッションですが、当時は当たり前!
渋谷や池袋だけでなく地方でもこのようなファッションをして遊びに出かけるギャルが多数いました。
ギャル全盛期であるこの時代は空前の厚底ブーム!!
どのジャンルの服装にも厚底は欠かせないファッションアイテムでした。
「エスペランサ」や「IDOL」というメーカーがとても人気で、特に下記のようなアイテムが人気でした。
2000年頃になるとヒール部分がくり抜かれたデザインが登場し、多くのギャルたちのハートを射止めました。
ウェッジソール・・・つま先~かかとまで底が繋がっている(ピンヒールのように、土踏まず部分がカットされていない)厚底靴のことです。ピンヒールに比べ、安定感があり歩きやすいためギャルたちにとても人気がありました。
プルメリアやヤシの木柄も人気でしたが、圧倒的に人気だったのがハイビ柄
とくにALBAROSAは多くのギャルの憧れのブランドで、ALBAの洋服を持っていることがステータスでした。
バイト代が入ったらまずはALBAへGO!
毎月1着ずつ増やしていくことを目標にバイトを頑張るギャルもいたとか!
ハイビスカスは洋服だけでなく、ファッション小物でも大人気!
渋谷109にあったハイビスカスのストラップを販売していたショップでは、10日間で2万本売れたこともあるんだとか!
この時代はとにかくハイビ!ハイビ!ハイビ!のハイビスカスフィーバーが巻き起こっていました。
上から下まで全身カラフルに仕上げるのが当たり前だったガングロ時代。
ロコガールと同じくらいビビッドカラーのアイテムを使ったカラフルなファッションも流行りました。