あゆ風白ギャルの間で流行したコーディネートは?
ヒョウ柄ワンピース
今でこそ「ギャル=ヒョウ柄」のイメージがありますが、ギャルたちの間でヒョウ柄ブームが起こったのは「あゆ風白ギャル」が始まりとされています。
というのも、それまでヒョウ柄はイケていないと敬遠されがちな柄だったのです。
あゆが2000年に発売されたアルバム「Duty」のジャケット写真でヒョウ柄を着ていたことで爆発的人気となりました。
「Duty」2000/9/27発売、レーベル:avex trax
ジャケット写真:浜崎あゆみ
2000年頃に人気のあったヒョウ柄は、洋服だけでなく小物までたくさん!!
ブームで多くのヒョウ柄アイテムを集めるギャルもいました。
迷彩柄のTシャツ×Gパン
ヒョウ柄と同じく敬遠されがちだった迷彩柄もあゆの影響で注目されるようになりました。
トップスに迷彩柄を取り入れ、太ベルトを付けたGパンにファーのしっぽをつけてかっこよく決めたコーディネートが人気でした。
ワッペン付きTシャツ×ローライズジーンズ
ワッペンがついたTシャツにダメージ入りのローライズジーンズ()を合わせたコーディネートもあゆが着ていたことで、マネするギャルが続出しました。
ワッペン付きのTシャツはかわいいヘアゴムで結び、へそ出しにするのがポイント!
ローライズジーンズもダメージ加工された古着風デニムがGOOD!
これにファーのしっぽとキラキラのチェーンベルトをつけたらPOPでカジュアルなあゆ風コーデの出来上がりです。
ローライズジーンズ・・・股上(ズボンの分かれ目部分~ウエスト部分まで)が浅いジーンズのこと。
ハイライズ(ハイウエスト)の対義語として使われています。
この時代は「へそ出しルック」が流行っていたため、腰回りがすっきりとした印象になる(華奢に見える)ローライズジーンズが人気でした。
あゆ風白ギャルたちが持っていた!流行アイテムは?
ヒョウ柄アイテム
あゆ風白ギャルたちの間で爆発的にヒットした「ヒョウ柄」は、洋服だけでなくバッグをはじめとするファッション小物でも使われていました。
その後、ギャルを象徴する柄となり今現在も人気が衰えていません。
迷彩柄アイテム
カッコ良く決まる迷彩柄はTシャツなどのトップスで取り入れるギャルが多くいました。
当時、ライブであゆが着ていたこともあり長期にわたって迷彩ブームが続きました。
ワッペン付きTシャツ
へそ出しのワッペン付きTシャツが流行りだったため、無地のTシャツに自分でワッペンをつけたり、ミニ丈に裾をカットしたりリメイクするギャルもいました。
ワッペンは少ないと少し寂しい印象になるため、最低でも5~6個必要!
へそ出しにするには切るか、ヘアゴムでサイドを結びミニ丈にしていました。
ファーのしっぽ(ファーチャーム)
当時あゆがよくつけていた「しっぽ」は、つけるだけでワンポイントになってかわいい!!と人気がありました。
腰につけられるキーホルダーだけでなく、ケータイ用ストラップのタイプも大人気でした。
デカサングラス
オフショットでさまざまなデザインのサングラスをかけていたあゆ。
あゆの影響もあってか当時は雑貨店やアパレルショップでデカサンがズラリと並んでいました。
デカサンはコーディネートのアクセントにもなる上、小顔に見せてくれるため、あゆ風白ギャルがこぞって取り入れていたアイテムの1つです。
渋谷のギャルがあゆ一色に染まるほどファッションリーダーとして絶大な人気を誇ったあゆ。
あゆが生み出してきたファッションは今も人気で、たびたびメディアで取り上げられています。