ギャルモデル

Ranzukiの歴代人気モデルPart2 -鈴木あやちゃん(すず)・安部ニコルちゃん(ニコるん)・斉藤夏海ちゃん(なつぅみ)・鎌田安里紗ちゃん(ありちゃん)-

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「Ranzuki」といえば、ギャル雑誌として認知している方も多いのではないでしょうか。

もともとは、「ランキング大好き」として1998年 に創刊されましたが、2000年の7月22日に誌名を改めて「Ranzuki」が誕生。

当初は、黒ギャル()のファッションやメイクに力を入れており、10代のギャルから多くの支持を集めました。

そこで今回は、かつて「Ranzuki」で活躍していたR's(Ranzukiの専属モデル)たちをご紹介します!

黒ギャル・・・日焼けサロンなどで肌を焼いているギャルのこと。

肌を焼かない「白ギャル」の対義語として使われています。

鈴木あやちゃん(すず)

Ranzuki-2008年11月号-表紙

「Ranzuki」2008年11月号(2008/9/22発売)
出版社:ぶんか社
表紙:鈴木あや


1990年1月2日生まれ。

「すず」の愛称で親しまれてきた鈴木あや(すずき あや)ちゃんは、2007年7月号にてRanzukiデビュー。

以降、2012年3月号までの4年8カ月にわたってR'sとして誌面を盛り上げてきた看板モデル

同誌では表紙を飾ることも多く、19号連続で表紙に起用されたことも!

また2009年にはRanzuki増刊号「すずRanzuki」という一冊まるごとすず特集となっている特別号が出版されたこともありました!

在籍していた4年8か月の間でトータル42回も表紙を飾っています。

(この快挙は「すず伝説」として語り継がれています。)


読者たちの間では「すず=青色」というイメージが付くくらい、大の青色好き!で知られており、毎月青色のアイテムを使ったカジュアルコーデを多数披露してくれていました。

また、ポケットモンスターの人気キャラクターである「ポッチャマ」好きなことも公言しており、オフィシャルブログの名前はその名も「てちてちぽっちゃま」。

ポッチャマグッズがたくさんある自身の部屋を紙面で披露することもありました。


R'sとしての活動の他には、サーフ系109ブランド「COCOLULU(ココルル)」のイメージモデルを長らく担当するなど、ギャル業界でとても注目されていました。

人気絶頂期である2012年、3月号をもって「Ranzuki」を卒業。

以降、「EDGE STYLE(エッジスタイル)」や「S Cawaii!(エスカワイイ)」のモデルとして活動されていました。

2019年11月17日にハワイで結婚式を挙げたことをSNSにて公表。

現在は、アクセサリーブランド「ChinguRing(チングリング)」のディレクターを務めています。

安部ニコルちゃん(ニコるん)

Ranzuki-2011年1月号-表紙

「Ranzuki」2011年1月号(2010/11/22発売)
出版社:ぶんか社
表紙:安部ニコル


1993年12月22日生まれ。

「ニコるん」こと安部ニコル(あべ にこる)ちゃんは、中学3年生だった2008年、史上最年少R'sとしてモデルデビュー。

以降、在籍していた3年半の間で16回も表紙を飾るなど注目の若手ギャルモデルとして支持されていました。


まだ中学生なの!?と驚いてしまうくらいギャルとして完成されており、R's入りからすぐさま様々な企画へ登場していました。

そんなニコるんは、2011年の11月号をもって「Ranzuki」を卒業、同年12月号から大人ギャル雑誌「nuts(ナッツ)」へ移籍

初登場号であるnuts 2008年12月号では初表紙も飾っており、かなり期待されていたことが伝わってきます。

以降、nutsでも主力モデルの一人として大活躍していました。

2021年9月にはファッションブランド「SHEROSE(シーローズ)」を立ち上げ、商品の企画やデザインを考案するプロデューサーとして活動中です。

斉藤夏海ちゃん(なつぅみ)

Ranzuki-2012年9月号-表紙

「Ranzuki」2012年9月号(2012/7/23発売)
出版社:ぶんか社
表紙:斉藤夏海


1992年8月7日生まれ。

「なつぅみ」の愛称で知られる斉藤夏海(さいとう なつみ)ちゃんは、2009年から「Ranzuki」の専属モデルとして活動をスタート。

カラフルな色使いの派手で個性的なファッション(通称:おバカコーデ)が読者にウケ、看板モデルだったすず(鈴木あやちゃん)の卒業後、同誌の看板モデルとして活躍していました。

また、同期モデルである「ありちゃん(鎌田安里紗ちゃん)」や「レイ(安井レイちゃん)」と仲が良く、ありちゃんとは「ありなつコンビ」としても人気を博していました。


現役時代には、men’s eggモデルとして活躍していた「山田ジェームス武くん(たけぞー)」と交際していたことでも知られています。

そんななつぅみは、2013年の11月号をもって「Ranzuki」を卒業したのち、「EDGE STYLE(エッジスタイル)」の専属モデルへと移籍。以降様々なジャンルのファッションモデルとして活躍していました。

2014年には歌手活動をスタートするなど、幅広いジャンルで活動されていました。

そして2019年4月にカフェ「NO IDEA CAFE」をオープン。

自身のアパレルブランド「PEANUTS CAT(ピーナッツ・キャット)」のアイテムを店内で販売するとともに、カフェの店員として勤務されています。

鎌田安里紗ちゃん(ありちゃん)

Ranzuki-2012年12月号-表紙

「Ranzuki」2012年12月号(2012/10/23発売)
出版社:ぶんか社
表紙:鎌田安里紗


1992年7月21日生まれ。

鎌田安里紗ちゃんは「ありちゃん」の愛称で親しまれていた元R's。

渋谷109にあったサーフ系109ブランド「COCOLULU」にてショップ店員として働いていた時にスカウトされ、以降2009年から2013年までの約4年間にわたって「Ranzuki」のモデルを務めました。

同期モデルである「なつぅみ(斉藤夏海ちゃん)」や「レイ(安井レイちゃん)」と仲が良く、なつぅみとは「ありなつコンビ」としても人気を博していました。


ギャルモデルとして多忙な日々を送っていた2011年、慶応義塾大学総合政策学部・総合政策学科に現役で合格!!

ギャルなのに高学歴!!秀才ギャル!!とかなり話題を呼びました。

以降、Ranzukiでもありちゃんの受験勉強方法を紹介する企画が連載されるようになり、「ギャル≠勉強できない」というギャルのイメージを払拭してくれた人物としてギャルの歴史に名を刻んでいます。


また、中学生だった頃に家族で行ったバリで、貧困に苦しむ子供たちを目の当たりにしたことから、困っている人を援助する「慈善活動」にも力を入れるようになり、ギャルモデル時代から募金活動などを行っています。

「Ranzuki」モデルは2013年12月号をもって卒業し、のちの2015年3月に大学を卒業。

その後は、慶應義塾大学大学院へと進んでおり、2018年からは慶應義塾大学で非常勤講師となり、総合政策学部・環境情報学部の「パターンランゲージ」というものを教えているといいます。

また、エシカルファッション()プランナーとして活動し、一般社団法人unistepsの共同代表を務めています。


エシカルファッション・・・オーガニックコットンなどを素材として選び、生産~販売までの全過程において、人や地球環境などに配慮され作るファッションのこと。

エシカルファッションに取り組む事業者は労働問題や人権問題などファッション分野に関わる様々な問題を改善していくための活動も行っています。



上記でご紹介したモデルさんの他にも

  • 津覇貴実(たぁ)
  • 羽太七海乃(なみティ)
  • 山中佑美(ゆみにゃん)
  • 国枝洋子(よっさん)
  • 峯村優衣(ゆーゆ)
  • 中山芹香(せりぃ)
  • 安井レイ
  • 間宮梨花(りかちゅう)

などのみなさんも同時期にR'sとして雑誌を盛り上げてくれていました!

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