ギャルモデル

Ranzukiの歴代人気モデルPart3 -石川晶子ちゃん(あきぽよ)・金子じゃねんちゃん・伊郷レナちゃん(れっち)・岩本紗也加ちゃん(さぁや)・吉木千沙都ちゃん(ちぃぽぽ)-

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「Ranzuki」といえば、ギャル雑誌として認知している方も多いのではないでしょうか。

もともとは、「ランキング大好き」として1998年 に創刊されましたが、2000年の7月22日に誌名を改めて「Ranzuki」が誕生。

当初は、黒ギャル()のファッションやメイクに力を入れており、10代のギャルから多くの支持を集めました。

そこで今回は、かつて「Ranzuki」で活躍していたR's(Ranzukiの専属モデル)たちをご紹介します!

黒ギャル・・・日焼けサロンなどで肌を焼いているギャルのこと。

肌を焼かない「白ギャル」の対義語として使われています。

石川晶子ちゃん(あきぽよ)

Ranzuki-2013年4月号-表紙

「Ranzuki」2013年4月号(2013/2/23発売)
出版社:ぶんか社
表紙:石川晶子


1994年2月7日生まれ。

「あきぽよ」の愛称で親しまれていた石川晶子(いしかわ あきこ)ちゃんは、15歳でR'sへ加入。

2010年2月号で初登場を果たし、R's 4年目である2013年4月号で初めての表紙を飾っています。

あきぽよは盛りメイクの達人で、かわいらしいルックスで多くのファンを魅了していました。

同じくR'sとして活動していた「ちんぱん(小池真友ちゃん)」と親友として知られており、「ぽよぱんコンビ」の愛称でも親しまれていました。


R'sとしての活動のほか、2012年に結成されたアイドルユニット「Pimm's(ピムス)」のメンバー(1期生)として活動もされていました。

約5年間にわたって「Ranzuki」を盛り上げてきましたが、2015年3月号をもって同誌を卒業。

現在は、ファッション雑誌「ViVi(ヴィヴィ)」公認インフルエンサーである「ViVi girl」として活動をしたり、自身のアパレルブランド「VRIA CHARME(バリアシャルム)」のプロデュースを手がけています。

金子じゃねんちゃん

Ranzuki-2012年5月号-表紙

「Ranzuki」2012年5月号(2012/3/23発売)
出版社:ぶんか社
表紙:金子じゃねん(左)斉藤夏海(右)


1994年1月29日生まれ。

金子じゃねんちゃんは、2011年の2月号より活動していた「Ranzuki」の元モデル。

渋谷のギャルサーで総代表を務めていた時代にスナップにてRanzukiデビュー。

その後、読者モデルから専属モデルへと昇級することができる「新R'sオーディション」の結果、ちんぱん(小池真友ちゃん)と共にRanzukiの専属モデル(R's)入りを果たしました!

じゃねんちゃんは抜群のスタイルの持ち主で、アニマル柄やクール系ファッションを担当することが多いモデルさんでした。

しかし、R's時代撮影を寝バックレや遅刻を繰り返すなどの問題行動を重ね、反省文や誓約書をRanzuki紙面に載せられ謹慎処分を受けていたことも・・・

約2年半にわたってR'sとして活動した後「Ranzuki」を卒業、その後は「BLENDA(ブレンダ)」にて読者モデルとして活動を開始。

人気読者モデルたちによる「ブロガーDML(Dokusha Model Leaders)」というユニットの3期生として活躍されていました。


モデル業を終えた後は、日本名である「かねこあや」としてYouTubeより動画配信をスタート。

登録者数が36万人以上にのぼり、人気YouTuberとして地位を確立していましたが、2020年12月から活動がストップしています。

伊郷レナちゃん(れっち)

Ranzuki-2012年8月号-表紙

「Ranzuki」2012年8月号(2012/6/23発売)
出版社:ぶんか社
表紙:伊郷レナ(左)斉藤夏海(右)


1994年1月27日生まれ。

「れっち」こと伊郷レナ(いごう れな)ちゃんは、2011年に行われた「新R's オーディション」の結果、2011年10月号よりせり(浜崎芹子ちゃん)と共にRanzukiの専属モデル(R's)に加入!

R's入りしてからどんどんかわいくなっている!と評判で、4か月後の2012年2月号では初表紙を飾るという快挙を達成!

その後も主力モデルの一人として活躍していましたが、2013年11月号にて約2年活動してきたR'sを卒業しました。

れっちは、カラフルな色使いの子供っぽいカジュアルコーデを得意としていたモデルさんで、一時期は109ブランド「ネオンソーダ()」でショップ店員としても働いていました。


現在は、動画クリエイターとしてYouTube「レッチャンネル」にて活動。

また、2人のお子さんにも恵まれています。


ネオンソーダ・・・ギャル系(109系)のアパレルブランドの名前です。

LAカジュアルがコンセプトのブランドで、蛍光色の洋服やおしゃれなアメカジアイテムが多く取り揃えられていました。

岩本紗也加ちゃん(さぁや)

Ranzuki-2012年11月号-表紙

「Ranzuki」2012年11月号(2012/9/22発売)
出版社:ぶんか社
表紙:浜崎芹子(左) 岩本小弥加(右)


1994年12月15日生まれ。

「さーや」の愛称で親しまれていた岩本小弥加(いわもと さやか)ちゃんは、2012年の「Ranzuki」8月号よりR'sの活動を開始。

5kg太ったらクビという条件付きでのデビューが話題となりました。

R's時代は黒ギャル・アメカジ・大人セクシー・ロリータなど様々なジャンルに挑戦し、色々なさーやを披露してくれていました。

また、同時期にR'sとして活躍していた「まやにゃむ(長谷川万射ちゃん)」と仲が良く、「さやまやコンビ」としても人気を博していました。

2年半にわたって「Ranzuki」を盛り上げてきましたが、2015年の1月号をもって「Ranzuki」を卒業、その後「小悪魔ageha」や「LOVEggg」の専属モデルとして活動していました。

2016年末からは「うさたにパイセン」としてYouTubeに動画投稿を始め、現在では登録者数40万人以上を有する人気YouTuberに!

YouTuberとして活動する傍ら、地元である福島県の「あったかふくしま観光交流大使」にも就任。

また、アパレルブランド「Rabintage(ラヴィンテージ)」や、コスメブランド「Parallel(パラレル)」のプロデュースを手がけるなど、マルチに活躍されています。

吉木千沙都ちゃん(ちぃぽぽ)

Ranzuki-2013年9月号-表紙

「Ranzuki」2013年9月号(2013/7/23発売)
出版社:ぶんか社
表紙:吉木千沙都


1997年3月18日生まれ。

「ちぃぽぽ」の愛称で知られる吉木千沙都(よしき ちさと)ちゃんは、2012年8月に行われた「関東高一ミスコン()」で準グランプリを受賞し、同年の12月号からR'sとして活動をスタートしました。

その後同誌の看板モデルの地位まで昇り詰め、R'sだった3年半(42か月)の間で飾った表紙の回数はなんと32回!ピン表紙は19回!

(12号連続で表紙モデルに抜擢されたこともあるなど当時の人気ぶりが伺えますね!)

R'sとしての活動の他にもカラーコンタクトのプロデュースを手がけたり、自身のスタイルブックや書籍を出版したりと幅広いジャンルで活躍していました。

2016年5月号をもって「Ranzuki」を卒業、その後「S Cawaii!(エスカワイイ)」の専属モデルとして活躍中です。

「S Cawaii!(エスカワイイ)」デビュー号である2016年7月号で早速表紙を担当

さらに「S Cawaii!」史上最速であるデビュー3か月でピン表紙を飾るという快挙を果たしており、期待の新人だったことがわかりますね!

現在は、「S Cawaii!(エスカワイイ)」の他、ファッション雑誌「LARME(ラルム)」のレギュラーモデルや、2020年10月に立ち上げたランジェリーブランド「Lunangelina」のディレクターもしており、モデル業やプロデュース業など幅広い分野で活動をされています。


関東高一ミスコン・・・関東高一ミスコンは、夏の祭典「ラブサン()」のメインコンテンツとして2011年~2015年まで開催されていた関東地区で一番かわいい女子高校1年生を決めるコンテストのこと。

同世代からの投票によってグランプリが決まるコンテストで、グランプリや準グランプリに輝いた子たちの中にはファッションモデルや女優として活躍している子もいるため、芸能界を目指す女子高校1年生が多く参加していました。

2016年以降は地域を日本全国に広げ「関東高一ミスコン」から「高一ミスコン」へと名称を変更し、今もなお続いています。

ラブサン・・・渋谷のギャルサーたちが協力し合い作り上げる、ギャル・ギャル男向けの夏一番盛り上がるイベントのことです。

主な内容は、

  • 日本一のパリピを決める「パリピコンテスト」
  • 女子高校生のミスコン
  • 人気ギャルモデルたちによるファッションショー
  • ギャルたち注目のアーティストによるライブ
  • ラブサンスタッフ(サー人)によるパラパラやヒップホップダンス

などなど!

アーティストライブでは「あやまんJAPAN」や「Juliet(ジュリエット)」など当時絶大な人気のあったアーティストも多数登場していました。

正式名称は「LOVE SUNSHINE(ラブサンシャイン)」です。



上記でご紹介したモデルさんの他にも

  • 小池真友ちゃん(ちんぱん)
  • 浜崎芹子ちゃん(せり)
  • 長谷川万射ちゃん(まやにゃむ)
  • 岸本真帆ちゃん(まぽ)
  • 宮谷優恵ちゃん(ゆえち)
  • 前川琳菜ちゃん(りなち)

などのみなさんも同時期にR'sとして雑誌を盛り上げてくれていました!

「Ranzuki」は、惜しまれつつも2016年に休刊しましたが、令和3年4月に新しい「Ranzuki」としてYouTubeチャンネルを開設。

韓国カルチャーを取り入れたメイクやファッションのほか、さまざまなコンテンツを発信しています。

休刊前の「Ranzuki」とは雰囲気が変わり、ギャルらしさは感じられませんが、令和で活躍する「Ranzuki」モデルにも注目していきたいですね!

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