Diamond Lashシリーズ
平成ギャルのつけまといったらコレ!
渋谷109内にあったSBYやドンキなどで買うことができたダイヤモンドラッシュのつけまつげは、濃いピンクのパッケージからスタートし、紫、水色、オレンジなど種類が増えていきました。
とにかく種類が豊富すぎて、どの種類を買おうか悩む子多数💦
筆者の周りでは、「ドーリーeye」や「キャッツeye」「グラマラスeye」の支持率が高かったと記憶しています。
ドーリーeye
全体的に束感のある上用つけまつげですが、装着した時に黒目の上に位置する部分の束感がより濃いデザインをしており、目の縦幅を強調できるつけまつげです。
商品名の通りお人形さんのようなまんまるのかわいい目に仕上げたい甘ギャルたちから人気がありました。
キャッツeye
束感とフサフサ感がMIXされている上用つけまつげです。
目尻に向かって束感が増しているため、切れ長の目元を作りたい時に重宝したつけまつげです。
お姉ギャルたちから人気があったような…!?
グラマラスeye
束と束の間にクロス状の短い毛束が入っているつけまつげです。
1枚でも十分盛れるデザインですが、目尻にカスタムすることで目力の強いたれ目を作ることができました。
アゲ嬢系ギャルたちからの人気がすごかったと記憶しています。
2010年頃は自分の目に合うようにつけまをカスタムして付けている子が多かったため、ダイヤモンドラッシュのつけまを2~3種類カスタムして付けている子もいました。
また、令和の時代でも人気があり、令和版eggやnutsモデルたちも愛用しています。
(令和の時代では束感よりもフサフサ系のつけまの方が人気のようです。)
Dolly Winkシリーズ
ギャルのカリスマ「益若つばさちゃん」プロデュースのコスメブランドであるDolly Wink(ドーリーウインク)のつけまつげ
中でも「No.1ドーリースイート」「No.2 スイートガーリー」「No.5リアルヌード」の3種類が人気でした。
No.1ドーリースイート
こちらはDolly Winkの上用つけまつげの中で一番人気のあったデザインです。
目尻部分の束感が濃く、理想のたれ目を作ることができる上用つけまつげとして甘ギャルを中心に支持されていました。
No.2スイートガーリー
こちらは装着した時に黒目の上あたりにくる部分の束感が濃く、ぱっちりとした目元を作つことができるつけまつげとして人気がありました。
No.5リアルヌード
こちらはマスカラを塗った自まつ毛のような、とても自然な束感が特徴の下用つけまつげです。
どんな系統のギャルメイクにも合うデザインで、同シリーズのNo.1ドーリースイートやNo.2スイートガーリーと組み合わせてつけるのが人気でした。
Dolly Winkのつけまは芯の部分が透明で比較的柔らかかったため、他のつけまに比べ付け心地が良かったです。
EYEMAZING 小森純シリーズ
こちらはPopteenの大人気モデルだった「純ポ」こと小森純ちゃんがプロデュースしたつけまつげです。
EYEMAZING 小森純シリーズの中でも、No.001は束感がすごく盛れる!と評判で、ダイヤモンドラッシュのキャッツシリーズとカスタムして付けている子が多かったと記憶しています。
通常は1パック3セット入りですが、ドンキでは1パック5セット入っている数量限定の特別仕様が売られていたことも♡
MAC アイラッシュ #7 フリースピリットラッシュ
ギャルたちがこぞって愛用していたコスメブランドであるMAC(マック)。
そんなMACで売っていたつけまつげ(#7 フリースピリットラッシュ)は、一時期(2010年前後)ギャルモデルたちの愛用率がものすごく高く、読者であるギャルたちもマネして使っていました。
柔らかい毛質で軽い着け心地、程よく毛束が主張するのになぜか自然な仕上がりになる不思議なつけまつげ。
自然だけど、自まつげでは真似できないきれいなセパレートでデカ目効果も抜群!
初めてつけた時は「これがMACか…!」と感動したのを覚えています。
1セットしか入っていない高級感にも、女心をくすぐられていたのかもしれません。
しかし、デパコスというだけあって現在の価格で1セット1980円とかなりお高め。
学生や10代20代の子にしてみると、なかなか手が届きにくい価格帯であったためMACのつけまに似ていると言われ、ドンキで売っていたつけま「Nature is lovely. S-1」を付けている子も多くいました。
アンミエル
こちらは元Popteenのカリスマギャルモデルであるくみっきー(舟山久美子ちゃん)プロデュースのつけまつげです。
アンミエルのつけまの特徴は、ふさふさした自まつ毛のようなナチュラルな毛質。
全3種の中で特に人気だったのがアイラッシュ100(ラブリー)です。
こちらは目尻に向かって毛量が多くなっており、着けるとたれ目になるデザイン。
くみっきーの象徴とも言える、クリンとした丸いたれ目に近づくことができるつけまでした。
パッケージのくみっきーが小動物みたいでとにかく可愛いため、くみっきーファンなら思わずパケ買いしたのでは?
ドーリーメイクを好む甘ギャルを中心に人気がありました。
2010年代はつけまつげのバリエーションがとにかく豊富!
人気ギャルモデル(さくりな・ルミリンゴ・くみっきー・みずきてぃなど)がプロデュースするつけまやダイソーの100円つけま、プリクラのおまけでもらえるつけまなど様々なバリエーションがありました。
つけまは単体で使うのではなく、いくつかの種類をカスタム(重ね付け)するのが主流で、自分的に盛れるつけまは、自分でカスタムして作る!時代でした。
そのため、つけまつげを大量買いし、メイク研究に励んでいる子も多くいました。
着けて剥がして…と繰り返しているうちにあっという間に毛が抜けてぼろぼろになってしまうため、1パックに3~5セット(10個)入って1000円台で購入することのできるお得なつけまつげの方が人気が高い傾向にありました。