細く薄い眉毛が人気だったたから、すっぴん時は眉毛がない子が多かったんだよ💦本人たちは「ある!」って言い張ってたけどね😂笑
2000年代初頭の黒ギャルメイクとは?

- ベースメイクは「マットな小麦肌」
- ハイライトは白シャドウを濃く入れる
- ノーズシャドウは茶系のアイシャドウを濃く入れる
- チークはオレンジやベージュ系を広範囲に薄く入れる
- 眉毛は細くて薄いつり眉にして、存在感を消す
- 目元はアイラインとマスカラで真っ黒に!目の下には白ラインを入れる
- 口紅はベージュ系リップ+グロスでツヤ感のあるヌーディーな唇にする
90年代のガングロギャルのメイクを引き継いだ2000年代初頭の黒ギャルメイク。
90年代と大きく異なる点は、アイシャドウの色味です。
90年代はブルーシャドウが定番でしたが、2000年代に入るとブラウン系シャドウが定番となり、きれいなグラデーションに仕上げることがポイントになっていました。
また、アイラインとマスカラで目の周りを黒く囲むことで目力UPして盛れる!といわれていたため、時間をかけて丁寧にアイメイクを完成させていました。
ベースメイクはマットな小麦肌

ベースメイクは黒肌用のリキッドファンデーション+パウダーファンデーションorフェイスパウダーでマットな小麦肌に仕上げます。
リキッドファンデーションはレブロンやメイベリン、パウダーファンデーションはMAC、 フェイスパウダーは資生堂のブロンズブロンズやアヌエヌエなどが人気でした。
ハイライトは白シャドウ

通常、ハイライトというのは薄く入れるものですが、2000年代初頭の黒ギャルたちは、ここに入れてます!と主張するようにがっつりと入れていました。
ハイライト用のコスメだと(黒ギャル的に)発色が物足りないため、ハイライト代わりに白いアイシャドウを使うのが定番!
クレージュやブルジョワの白シャドウで鼻筋や眉下に白浮きするくらい濃くハイライトを入れていました。
ノーズシャドウは茶系シャドウ
ノーズシャドウもハイライトと同様にアイシャドウを代用するのが当時の黒ギャル流!
ブラウン系のアイシャドウを筆で鼻筋横に濃いめに入れ、鼻を高く見せていました。
チークはオレンジやベージュ系

チークは小麦肌によく合うオレンジやベージュ系のカラーが人気!
こめかみから口元の際まで広範囲に塗っていました。
90年代後半から引き続きブルジョワのチーク(パステルジュシリーズ)が人気で、多くのギャルが愛用していました。
眉毛は細いつり眉

眉毛の形はかなり細く、45度くらい角度をつけて描くことがポイントでした。
この時代はペンシルタイプだけで眉毛を完成させている子が多かった印象です。
なるべく薄く細く、存在感を消すように仕上げていました。

アイメイクはアイラインとマスカラで真っ黒に!

2000年代初頭の黒ギャルメイクは、アイラインとマスカラで目力をUPさせるのがポイント!
リキッドタイプのアイライナーで目の周りを囲み、マスカラを何度も重ね付けしてまつ毛の長さとボリュームを出すことで目力が増すとされていました。
また、カラコンを入れ始める子も増えてきた時代!
自然と盛れるサイズ(14mmくらい)のブラウン系カラコンが人気でした。
※アイメイクの詳しい手順は記事後半の2.2000年代初頭の黒ギャルのアイメイク手順の項目で説明しています。
リップはツヤツヤのベージュ系

唇は赤みを消したベージュ系が人気でした。
クレージュやMACのベージュ系リップ+グロスでツヤ感のあるヌーディーな唇に仕上げたら完成です!
とくにクレージュの304番や305番、MACのミスやシスという色味は多くのギャルが愛用していました。
2000年代初頭の黒ギャルのアイメイク手順
アイシャドウを塗る

アイシャドウはブラウン系のグラデーションパレットが人気!
中でも
- ブルジョワのエフェルミエール41
- KATEスパイシーアイズBR-1
は当時のギャルならみんな持っていた!といってもいいくらい、ギャルの愛用率が高いアイシャドウでした。
まずは、クレージュやメイベリン(カラーコントラスト22)、ブルジョワ(パステルルミエール90)の白シャドウを目の周りを囲むように薄く塗ります。
その上からブラウン系のアイシャドウを薄い色順に重ねてグラデーションを作ったらアイシャドウは完成です。
目の下に白ラインを引く

※この工程はやらないギャルもいました。
白いアイシャドウを目頭から涙袋部分に塗ります。
ガングロギャルの時代は白ライン必須!でしたが、2000年代初頭になると控えめに入れる子や白ライン入れない派のギャルも出てきました。
アイラインを引く

アイラインはキャンメイクやインウィのリキッドタイプを使い、目の周り全体を囲うように引いていきます。
目尻はややたれ目にし、目頭は切開ラインをちょこんと入れるのがポイントです。
まつ毛にマスカラを塗りたくる

2000年代に入るとつけまつげを使うギャルも出てきましたが、マスカラを何度も重ね付けしているギャルの方が多かった印象です。
当時、まつげが伸びる!と評判だったデジャヴュのファイバーウィッグを重ね塗りすることで長くボリュームのあるまつ毛に仕上げていました。
2000年代初頭の黒ギャルメイクでは、アイラインとマスカラで目の周りを真っ黒くし、目力をUPさせていました!
この黒ギャルメイク以降、アイメイクに力を入れるギャルが多くなったように思います。