RMKのファンデーションはどちらも同じくらい人気があったよ!
いつもはリクイド派だけど、冬は乾燥が気になるから冬だけ限定でクリーミィタイプを使ってる!みたいな子も多くて季節やその時の肌の状態に合わせて、2タイプをうまいこと使い分けていたな~
RMK(アールエムケー)は1997年に誕生した日本のコスメブランドです。
設立者は「RUMIKOさん」というアメリカ・ニューヨークを中心に活躍するメイクアップアーティスト。
ブランドコンセプトは「なりたい私に、輝く私に、もうひとつのクローゼットの提案」です。
1997年3月に池袋に第1号店をオープンして以来、北は北海道、南は沖縄まで進出しており、2022年8月現在だと全国(34都道府県)に130店舗以上あります。
また、香港や台湾をはじめとするアジア圏を中心に海外にも30店舗出店しています。(2022年8月時点)
化粧品全般を取り扱っているブランドですが、中でも薄付きで素肌っぽい肌に仕上げることができるファンデーションなどのベースメイク関連商品の人気が高いです。
取扱店舗は、三越・伊勢丹や高島屋、阪急や近鉄などの百貨店をメインとしており、デパコス(デパートコスメ)として知られています。
RMKはナチュラルメイクさん向けのコスメブランドで、化粧の濃いギャルとは無縁というイメージがあります。
そんなRMKが多くのギャルたちに注目されるようになったきっかけは、「ギャルモデル愛用コスメ」としてギャル雑誌で紹介され始めたことではないかと筆者は思っています。
2006年前後からギャル雑誌小悪魔agehaやPopteen紙面で、モデルの愛用コスメとしてRMKのファンデーションや化粧下地が掲載されるようになりました。
これにより読者であるギャルたちの間でRMKのコスメが注目されるようになり、実際に使ってみたギャルたちが質の良さに感動しリピ買いするようになる。
そして、いつの間にかRMKはギャルたちが好むベースメイクブランドとして認知されるようになった感じではないかと思っています。
こちらのリクイドファンデーションは、RMK誕生時(1997年3月)からずっと人気のあるアイテムです。
30mlで約5000円とまぁまぁなお値段のするアイテムですが
などの意見が多く、厚塗り感のない自然な肌に仕上げたいギャルたちから人気がありました。
当時のカラバリは(たしか)5~6色で、中でも白肌向けの102番や103番という色味が人気でした。
(黒肌用もありましたが、どちらかというと白肌のギャル人気が高いアイテムでした。)
厚塗り感のない自然な肌に仕上げることができるため、ナチュラルメイクを好む女性たちからの人気も高く、現在でも多くの女性たちから支持されています。
2005年に発売されたクリーミィファンデーションは、商品名の通りクリームのようなこってりとした質感をしており、リクイドファンデーションよりも保湿とカバー力が優れているファンデーションです。
30gで約6000円とこちらの方がやや値段が高かったのですが、透明感やツヤのある肌に仕上げてくれるため、リクイドファンデーションから乗り換えてくる人も多かったとか!
2008年、2009年と2年連続で@cosmeベストコスメ大賞(※1)クリームファンデ部門1位に輝いており、2010年には同大賞にて殿堂入りを果たしています。
2019年にリニューアルされ、現在は「クリーミィファンデーションEX」という商品名で発売されています。
RMKのファンデーションはどちらも同じくらい人気があったよ!
いつもはリクイド派だけど、冬は乾燥が気になるから冬だけ限定でクリーミィタイプを使ってる!みたいな子も多くて季節やその時の肌の状態に合わせて、2タイプをうまいこと使い分けていたな~
こちらのクリーミィメイクアップベースは、くすみを隠し肌色をきれいに補正してくれる化粧下地です。
30gで約3600円、カラバリは白(00番)と明るいベージュ(02番)、濃いベージュ(03番)の3色展開で、一番人気は白(00番)でした。
細かいパール入りで、塗るだけでツヤ肌を手に入れることができるアイテム!
同ブランドのリクイドファンデーションやクリーミィファンデーションとセット使いしているギャルが多く、ファンデの下に塗っておくと上に重ねるファンデのノリがよくなる!時間が経ってもヨレにくい!などと言われていました。
残念ながら生産が終了しているアイテムのため店舗での購入は難しいですが、当時(2006年前後)のRMKの化粧下地の中では一番人気のアイテムでした。
ギャルたちにとって、RMKはベースメイクに特化したコスメブランドというイメージが強いです。
薄付きで素肌っぽい自然な肌を手に入れることができるコスメが揃っているため、肌をきれいに見せたいギャルたちから支持されていました。
しかし、プチプラコスメと違いひとつひとつの価格が高いため、なかなか手を出しづらいコスメブランド、憧れのコスメブランドと思っていたギャルも多かったことでしょう。