3.5gで1100円と初めて見た時は「小さいな」という印象を受けたけど、少量でもスッと伸びてきれいに発色するため、なかなか量が減らずコスパが良かったアイテムだよ!
昔とパッケージが変わってしまったけど、今でも購入することができる人気アイテムだよ!
Dolly Wink (ドーリーウインク)は、2009年11月に誕生したコスメブランドです。
プロデューサーはギャルのカリスマである“つーちゃん”こと益若つばさちゃんで、ブランドコンセプトは「かわいい、 を全ての人に」です。
つーちゃんプロデュースのコスメブランドといえば、CandyDoll(キャンディドール)もありますが、CandyDollがベースメイク関連コスメであるのに対して、Dolly Winkはつけまつげやアイライナーなどのアイメイク関連コスメのブランドとなっています。
価格帯は1000円台が多く、手軽に試すことができるプチプラコスメとして人気がありました。
当時のラインナップはつけまつげやアイシャドウ、アイライナーやマスカラ、眉メイク関連商品などなど!
中でもつけまつげの人気がすごく、発売当初~令和の今も多くのギャルたちから支持されています。
理由として一番大きいのは、「つーちゃんが全面プロデュースしていたコスメだから」でしょう。
多くのギャルが憧れていたつーちゃんがプロデュースしたコスメ、ギャルのトレンドがしっかりと押さえられているコスメだから、間違いない!これを使えば自分もつーちゃんみたいになれる!(つーちゃんに近づける)と思って買う子が多かったはずです。
DOLLY WINKのコスメは、実際に使った人たちからの評判が良いコスメが多く、口コミで広がっていったのも大きいかなと思います。
品質だけでなく見た目のかわいさにもこだわって作られていたDolly Winkのコスメは、持ち歩きたくなる!パッケージのかわいさから思わずパケ買いした!なんて意見も多かったです。
ピンク×ドット柄のドーリーテイストなパッケージがとてもかわいくて、持っているだけで気分が上がるアイテムでした。
Dolly Winkのコスメは、渋谷109をはじめドンキ(ドン・キホーテ)やプラザなどギャルがよく出没するお店で取り扱われていたことも、ギャル人気が高まった理由の一つといえます。
筆者もドンキへ行ったとき、話題のコスメだし使ってみよ~と買うことが多かったです。
トレンドアイテム(化粧品)はドンキかSBY(渋谷109内にあったショップ)へ行けば買える時代だったため、そこで大々的に取り扱われていたDolly Winkのコスメはこの時代(2010年前後)のギャルなら一度は手にしたことがあることでしょう。
Dolly Winkの中で一番人気のアイテムといえばつけまつげです。
こちらのつけまは、
と評判が良かったです。
ブランド誕生時からあるつけまつげは、発売前からギャルたちの間で注目されていたアイテム!
発売するやいなや即完売する品番もあり、(地域によっては)お店を何件回っても売り切れていてどこにも売っていない💦なんてことも…
実際に使ったギャルたちからも盛れる!と評判だったこともあり、しばらくの間は品薄状態が続くほどの大大大人気アイテムでした。
そんなDolly Winkのつけまの中でも発売当初の全8種類の中で特に人気だったのがドーリースイート(No.1)・スイートガーリー(No.2)・リアルヌード(No.5)の3種類です。
この3種類は発売から10年以上経っていますが、今も人気が高く、令和版ギャル雑誌eggの2022年5月号では、eggモデルの愛用率No.1つけまとして紹介されています。
ドーリースイート(No.1)は、目尻にボリュームのあるデザインが特徴の上用つけまつげ。
お人形のようなぱっちりとしたタレ目になれるつけまとして人気があります。
発売当初、一番人気があったデザインで、どこのお店へ行ってもNo.1だけは売っていない💦なんてことも多く、手に入れるのに苦労した覚えがあります。
筆者は当時、束感のある濃いつけまが好きだったため、やや薄くて物足りないな~と思っていましたが、周りの甘ギャル()の子たちはNo.1ドーリースイートを使っている率が高かったです。
甘ギャル・・・花柄やレース、フリルなどの女の子要素の強いガーリースタイルを好むギャルのこと。
元Popteenモデルのくみっきー(舟山久美子ちゃん)やみずきてぃ(西川瑞希ちゃん)のような雰囲気のギャルのことを指します。
スイートガーリー(No.2)は、中央部分(付けた時に黒目上にくる部分)にボリュームと束感のあるデザインが特徴の上用つけまつげ。
黒目を強調することができるため、目を縦に大きく見せたい子、お人形のようなぱっちりとした丸目を好む甘ギャルたちに人気がありました。
ドーリースイート(No.1)に次ぐ人気があり、筆者の周りではタレ目派はドーリースイート(No.1)、まる目派はスイートガーリー(No.2)と二分化していました。
リアルヌード(No.5)は、数あるDOLLY WINKの下つけまの中でも不動の人気を誇っている下用つけまつげ。
まるでマスカラを塗った自まつ毛のような、とても自然な束感が特徴で、ナチュラルなんだけど盛れる!と評判が良かったです。
芯の部分が透明で柔らかいため、下つけま初心者さんでもうまく付けることができました。
どんな系統のギャルメイクにも合うデザインで、同シリーズのNo.1ドーリースイートやNo.2スイートガーリーと組み合わせてつけるのが人気でした。
2010年11月に発売されたこちらのクリームアイシャドウはキラキラのラメ入り。
肌への密着度が良く、上から重ねるアイシャドウの持ちや発色をキープしてくれるのでアイシャドウベース(下地)として使われることが多いアイテムでした。
これを塗るか塗らないかで、その後重ね塗りするアイシャドウの発色が全然違う!時間が経ってもアイシャドウがヨレにくい!という意見が多く、一度使ったら手放せないアイメイクをする上で欠かせない存在でした。
ラメ感が強いため、下地としてだけでなく、目頭のハイライト代わりにしたり、涙袋メイクに取り入れたり、アイシャドウの上から指でぽんぽんとつければ、目元のラメ感が増し華やかな印象になるため、夏場やイベント時などいつもよりギラギラ感を出したい時にも使えました。
アイホールにさっとのせるだけで、メイク初心者でも簡単にギャルっぽい目元になれました!
カラーはクリスタルとゴールドの2色展開で、肌なじみのよいゴールドのカラーが特に人気でした。
3.5gで1100円と初めて見た時は「小さいな」という印象を受けたけど、少量でもスッと伸びてきれいに発色するため、なかなか量が減らずコスパが良かったアイテムだよ!
昔とパッケージが変わってしまったけど、今でも購入することができる人気アイテムだよ!
クリームアイシャドウと同日(2010/11/24)に発売されたこちらのアイシャドウはマット系(ラメなし)カラーが4色入ったアイシャドウパレット。
4色展開されていましたが、一番人気は使いやすいブラウンカラーのNo.1のパレットでした。
4色とも使いやすいカラーで構成されているアイシャドウパレットのため、簡単にグラデーションを楽しめます。
また、しっとりとした質感で、見た目通りに発色してくれるためリピ買い()する子も多くいました。
発色が良く粉飛びしない、色持ちも良いラメなしシャドウで、ブラウンカラーの一番薄い色は涙袋メイクにも使うことができます!
ギャルメイクだけでなく、ナチュラルメイクにも合うため、多くの女性たちから支持されていました。
ラメシャドウとして使用したい場合は、上記でご紹介したクリームアイシャドウを下地として塗っておくとラメがほどよく光るシャドウにすることもできました。
当時、ドーリーウインクの商品の中でつけまつげに次ぐ人気があったアイテムでした。
パッケージがリニューアルされましたが、今でも人気の高いロングセラー商品です。
リピ買い・・・リピ買いとは、同じ商品を繰り返し(リピートして)買うことをいいます。
こちらのペンシルアイライナーは、芯が柔らかくて描きやすいため、目尻の下部分や粘膜用に使っているギャルが多かったアイテムです。
見た目がかわいいので、思わずパケ買いしちゃった♡という子もいるくらい、見た目のかわいさがダントツのアイライナーでした。
ブラックとブラウンの2色展開でしたが、どちらの色味も使いやすくて人気でした。
リキッドタイプと組み合わせて使うと落ちにくくなると言われていたこともあり、ペンシルタイプとリキッドタイプを組み合わせて使う子も多くいました。
こちらのアイブロウペンシルは少し固めのペンシルで、毛を一本一本キレイに描くことができたアイテム。
ペンシルの反対側には、当時にしては珍しいスクリューブラシ付き!
ぼかす時に役立つスクリュータイプのブラシ付きなところも魅力的でした。
カラーは3色展開で、一番明るいハニーブラウンという色味は金髪によく合うカラーでした。
プロデューサーであるつーちゃん自身もハニーブラウンを愛用していたこともあり、筆者をはじめハイトーンヘアのギャルがこぞって愛用していました。
Dolly Winkの眉マスカラと組み合わせて使えば、手軽にギャルらしい明るめ細眉を完成させることができました。
他にも、つけまのりやつけまケース、マスカラなどアイメイク関連商品が多数ラインナップされていました。
Dolly Winkのコスメは、どのアイテムも見た目がドーリーテイストで非常にかわいかったため、ポーチに入れておきたいアイテムばかりでした。
プチプラなのに使用感が良いこともあり、多くのギャルが愛用していました。
2019年にブランドのリブランディングがされ、残念ながら昔のようなギャル好みのパッケージデザインのアイテムはなくなってしまいましたが、現在もつーちゃんがプロデューサーを務めており、まつエクのようなつけまや涙袋メイクで使えるアイテムなど、イマドキメイクで使えるアイテムが多数揃っています。