2010年頃に流行した渋原MIXファッション。
渋原MIXとは、渋谷のギャル要素と原宿の個性的なファッション要素を合わせたスタイルのことで、メイクやヘアスタイルはギャルのままで、(当時原宿のイメージが強かった)古着をうまく取り入れた個性的でカジュアルなファッションをしているギャルのことをいいます。
これまでのギャルの「露出度高め」「ぴったりとしたシルエット」「セクシー」といったイメージとは180度違うボーイズライクなゆるっとしたシルエットが特徴でした。
そういった渋原系ギャルファッションを代表するアイテムとして、ボーイズデニムが挙げられます。
ボーイズデニムはメンズジーンズのようなゆったりとしたシルエットのデニムパンツで、女性向けに作られたものです。ボーイフレンドデニムとも言われています。
男性のジーンズを借りているようなちょっとアンバランスな感じが逆にかわいさを引き立てました。
ボーイズデニムのコーディネートは、ベアトップ+ボーイズデニム+ヒール靴で女の子らしくしたり、トップスもゆったりしたTシャツやスウェットにニット帽を合わせて全体的に男の子っぽくしたりとさまざまでした。
カラーは薄いブルー〜濃紺までいろいろありましたが、とくに薄いブルーのダメージ加工のものがギャルには人気でした!
裾をロールアップして穿くのが基本スタイル!
ロールアップすることで足首をみせることができ、ボーイズデニムのゆったり感と足首の細さの対比で華奢さをアピールすることができました。
ボーイズデニムはギャル以外からも人気があり、原宿でよく見かける個性的な青文字系女子がポップにカジュアルに着こなしたり、大人の女性がトレンチコートとパンプスと合わせてこなれた感じを出したり。
程よく力が抜けたハズしアイテムとしても使えて、着る人やコーディネートによってガラッと雰囲気を変えられるのがボーイズデニムの魅力です。
現在までその人気は続いており、UNIQLOなどでも定番商品として販売されています。