ギャルの歴史

2014年以降ギャル雑誌が相次いで休刊・・・ギャルの清楚化が加速

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緊急事態発生!!続々と雑誌が休刊…

ギャルの清楚化がどんどん進んでいた2014年頃、昔ながらの「THE王道ギャル」といった黒ギャルたちが専属モデルを務めるギャル系ファッション雑誌「egg」に悲劇が…

「egg休刊」!!!

2014年5月31日発売の7月号をもって休刊することになりました😭

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「egg」2014年7月号(2014/5/31発売)
出版社:大洋図書
表紙:eggモデルたち(OG含む)

eggといえば黒ギャル()がメインの雑誌!

ガングロ(ヤ)マンバ強めギャルたちはeggが大好き!

黒ギャルの愛読書」ともいえる雑誌だったのですが、時代の流れが清楚系に変わっていったため惜しくも休刊となってしまいました。

黒ギャル・・・日焼けサロンなどで肌を焼いているギャルのこと。

肌を焼かない「白ギャル」の対義語として使われています。


その後、お姉系ギャルたちから支持されていたギャル系ファッション雑誌「nutsナッツ)」や「BLENDAブレンダ)」、アゲ嬢系で一世風靡した「小悪魔ageha」も相次いで休刊するという緊急事態!!

90年代から始まったギャル文化に終わりの兆しが見え始めました…

ギャルの清楚化が加速

2013年8月31日発売のギャル系ファッション雑誌「Popteen」10月号で「GALの時代が変わる!!清楚な女の子」とギャルの清楚化が宣言されました。

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「Popteen」2013年10月号(2013/08/31発売)
出版社:角川春樹事務所
表紙:松本愛

この宣言以降、ギャルの定義が古い筆者にとって「ギャルなのか!?」といいたくなるほど清楚な子たちがモデルを務めるギャル雑誌が主流となり始め、そのまま時代は平成から令和へと変わっていきました。

令和の最新ギャルも「清楚な甘めギャル」が主流ですが、ギャル系ファッション雑誌「egg」の復刊により懐かしの平成ギャルたちのような容姿の子(黒ギャル)を見る機会も増え始めています。

新「egg」メンバーたちによって、ギャルブームが復活する日が来るかもしれませんね!

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