ベルボトムとは、腰から膝までは身体にフィットし、膝から裾に向かって広がっているボトムスのことです。
楽器のベルの形に似ていることから「ベルボトム」と呼ばれており、もともとは1960年代から1970年代にかけて流行したヒッピーファッションからきています。
ギャルの間では、カリスマギャル店員発のレトロファッション(1990年代後半)の頃に大流行しました!
その後、2000年代初期にベルボトムより裾の広がりが控えめなブーツカットが流行し、裾の広がり方によって、やや広がっているものをブーツカット、大きく広がっているものをベルボトムと区別することが多くなりました。
(両者を総称して「フレア」とも言います。)
太ももがしぼられて裾にむかって広がっていくデザインは、脚が長く細く見え、美脚デニムとも言われました。
カリスマギャル店員発のレトロファッションの頃のベルボトムは、水玉やサイケデリックな柄のワンピ、チュニック、ブラウスなどに合わせて着用されていました。
トップスにレトロな雰囲気のアイテムを着て、ボトムスはスタイルがよくみえるベルボトムにするのがマストでした。
2000年代に流行したスタイルでは、海外セレブやあゆの影響が大きく、短い丈のトップス+股上の浅いローライズのブーツカットデニムというコーディネートがよくみられました。
ウエストを強調させながら脚も長くみえ、セクシーさとかっこよさのあるスタイルが完成しました。
当時のベルボトムやブーツカットは丈が長いデザインが多く、足元には厚底ブーツやサンダルを合わせるのが一般的でした。
現代も幅の広いフレアボトムは人気がありますが、当時のようなベルボトムやブーツカットはあまりみなくなりました。
ですが昨今の平成ファッションリバイバルの影響もあり、当時のようなシルエットのベルボトム、ブーツカットボトムの再ブームもひそかに起こっています。
EGOISTでは、当時と同じようなゼブラ柄、パイソン柄のベルボトムがリリースされ、再び人気を集めています。
流行によって、シルエットは少しずつ変化してきましたが、フレアボトムはずっと支持されているアイテムです。