- 価格帯 2,000円~2万円前後
- 洋服の系統 リゾート / サーフ / ロコガール
- ギャルの系統 コギャル / ヤマンバ / マンバ / ガングロ / 黒ギャル / リゾート系 / お姉ギャル
meJane(ミージェーン)は1990年代から2000年代にかけて「ALBAROSA」「LOVE BOAT」などとともに一世風靡したギャルブランドの1つです。
当時流行したコギャルブームから派生したヤマンバ、マンバ等ガングロ系のギャルに特に人気でした。
同時期に大人気だったブランド「ALBAROSA」と並んで、南国リゾートっぽい、サーフっぽいギャルファッションで黒ギャル系のギャルたちの人気を集めました。
meJaneといえば、グリーンのバナナリーフ柄が有名で、この柄のショッパーは、服よりも人気があったのでは?というくらい人気と知名度が高かったです。
コギャルたちを中心に、meJaneのショッパーをサブバッグとして使っているギャルが街中にあふれていました。
meJaneのことをよく知らなくても、このショッパーならみたことある!という人も多かったと思います。
meJaneを代表する洋服といえば花柄のミニワンピです。
大きなハイビスカスやプルメリアなどリゾートフラワー柄が印象的で、丈はかなり短め。
花柄はカラフルでありながら、ベースになるのはベージュや淡い色みのものなどわりと大人っぽい配色でした。
meJaneは基本的にガングロ系のギャルに人気でしたが、ALBAROSAよりも少し大人っぽくて女らしい印象。
露出度の高いハイビス柄のワンピースやミニスカートは大人っぽくセクシーに着られるとお姉さん系の大人ギャルにも人気でした。
花柄以外にも人気があったワンピースが、モノトーンの斜めストライプ柄のもの。
こちらは大きく胸元が開いていてかなりセクシーなデザインですが、ブロンズ肌の黒ギャルが着るといやらしさを感じませんでした。
「セクシーだけど媚びていなくてかっこいい!」というのがmeJaneらしさと言えるかと思います。
他には、大きくロゴの入ったニットやパーカーなども人気がありました。
いずれのアイテムもサーフガール、ロコガールのようなスポーティーさや南国っぽさがありながら、女らしさも感じるものでした。
コーディネートとして人気があったのは、花柄のワンピースに厚底サンダルを合わせたスタイルです。
さらに、ごつめのレッグウォーマーを合わせるとよりオリジナリティーを出すことができました。
現在は店舗はなくなってしまいましたが、ZOZOTOWNやSHOPLISTなどネットショップから購入が可能です。
現在のmeJaneは、平成ギャルの頃のロコガールっぽい雰囲気はなくなり、大人カジュアルな雰囲気になっています。
また、昨今の平成ギャルブーム再来により、しまむらのヤングカジュアル専門店「アベイル」の大人ギャルブランド「SUREVE」でmeJaneコラボアイテムが度々販売されています。
meJaneの復刻版アイテムは、平成ギャル時代に大ブームになったバナナリーフ柄を全面に押し出したアイテムを中心に発売されており、当時のファンからはもちろん、令和ギャルからも人気を集めています。
SUREVE×meJane×キティちゃんという豪華なトリプルコラボアイテムもあるので要チェックです!