INGNI(イング)
- 価格帯 3,000円~1万円前後
- 洋服の系統 ガーリー / きれいめ / 甘めカジュアル
- ギャルの系統 甘ギャル / 大人・きれいめ / 清楚系ギャル
INGNI(イング)は、神戸発のレディースファッションブランドで、高校生~20代前半のギャルやCanCam系女子から人気を博していた109系ブランドです。
ブランドコンセプトは「毎日をHAPPYに!」
ブランド名の由来は現在進行形の「ing」で、「常に変化と進化をし続ける」という意味が込められています。
前から読んでも後ろから読んでも「イング」と読めるように「INGNI」という綴りになっているのだとか!
トレンドを捉えたアイテムが豊富で、かわいく着こなせるガーリーなアイテムから、女性らしさを引き立てるきれい系のアイテム、カジュアル要素を含んだカジュアルガーリーなアイテムまで幅広い系統の洋服が取り揃えられています。
ギャル系ファッションブランドの洋服は値段がやや高い傾向にありましたが、INGNIは流行アイテムが安く買えるお店として甘ギャルたちから支持されていました。
他ブランドに比べて安いけど、プチプラには見えない高見えするアイテムが多いのも特徴の1つです。
INGNIのファッションで特に人気の高かったアイテムは、アンサンブルのニットカーディガンやニットトップス、フレアスカートやキュロットスカートです。
アンサンブルのニットカーディガンは半袖のニットと長袖のカーディガンがセットになっているトップスです。
2枚を合わせて着たらもちろんかわいいですが、半袖ニット1枚だけでも充分センスの良いデザインで、こなれ感があります。きれい系のファッションが好みのギャルにはピッタリです。
春になると暖かい日もあれば肌寒い日もあるため、気温によって着方を変えられるのも嬉しいポイントだと思います。春夏のヘビロテアイテムとして、1枚持っておけば活躍間違いなしです。
また、アンサンブルのニットシリーズはデザインやカラーバリエーションが豊富で、どれも魅力的でハズレがないです。選ぶ楽しさもあってファッションを楽しめます。
ニットトップスは、フレアスカートと合わせガーリーなコーディネートにするのが人気でした。網目模様がかわいいデザインやもこもこのプードルニットなどボリュームのあるデザインの方が人気がありました。
フレアスカートはガーリー系やフェミニン系の洋服が好きなギャルに人気の高かったアイテム。2010年代は膝上のミニ丈スカートが主流で、裾が広がっているAラインスカートが人気でした。
また、一見スカートに見えるけど実はパンツ!なキュロットパンツやインナーパンツ付スカート(スカパン)などもフレアスカートと同じく人気がありました。
INGNIのショップはルミネなどの駅ビルや大手ショッピングモール内に展開されており、オンラインストアとともに現在も購入が可能です。