鼻筋以外の部分は白浮きしないように薄めにハイライトを入れましょう!
令和の黒ギャルメイクとは?
- ベースメイクは陶器のようなマット肌
- 鼻筋にがっつりハイライトを入れる
- フェイスラインにシェーディングを入れ小顔に
- チークはオレンジやベージュ系
- 眉毛は薄眉で主張しない
- アイメイクはボリューミーなつけまつげでデカ目に
- カラコンはフチありの派手カラコン
- リップは控えめなベージュ系
黒ギャルメイクのポイントは、アイラインとボリューミーなつけまつげで目元の存在感を出すこと!
目元を強調させるメイクのため、チークやリップはあまり主張させません。
令和の3種類のギャルメイク(白ギャル・姉ギャル・黒ギャル)の中で一番平成ギャル感の残っているメイクです。
ベースメイクは陶器のようなマット肌
令和の黒ギャルは、毛穴や凸凹のない陶器のようなきめ細かいマット肌を好んでいます。
そんなマット肌を作るのに欠かせないのがリキッドファンデーションやパウダーファンデーション。
とくにMACのファンデーション類はカバー力抜群で、簡単に陶器肌を作ることができる優秀なアイテムとして平成ギャルの時代からずっと人気があります。
プチプラコスメだとレブロンやKATEのリキッドファンデーションはカバー力があると定評があります。
リキッドファンデーションを顔全体に塗った後、パウダーファンデーションを重ね塗りしたらベースメイクの完成です。
令和の白ギャルメイクに比べ厚塗り感がある印象です。
鼻筋にがっつりハイライトを入れる
ハイライトを入れないとのっぺり顔に見えるため、ギャルたちにとってハイライトは欠かせません。
令和の白ギャルや姉ギャルは白浮きしないように薄くハイライトを忍ばせていることが多いのですが、黒ギャルはがっつりと白いハイライトを鼻筋に入れています。
平成初期のガングロギャルを彷彿させるくらい、とにかく濃く!
その他、おでこやCカーブ(目尻の周り)、目の下、唇の上の山部分、あご先などにもちょこちょこハイライトを入れ、顔の立体感をさらにUPさせます。
フェイスラインにシェーディングを入れ小顔に
シェーディングはエラや丸顔などのコンプレックスを隠すのにとても使えるアイテムです。
フェイスラインに沿ってシェーディングを入れることで、顔を小さく見せることができます。
また、鼻筋横にも入れるとより鼻が高く見えるため、濃いめに入れている黒ギャルが多いです。
チークはオレンジやベージュ系
チークは小麦肌によく合うオレンジやコーラル系のカラーを選びましょう。
チークはMACを愛用している子が多数!
発色が良く、小麦肌でもしっかりと色付いてくれるところが魅力のようです。
頬骨あたり(広範囲)に濃く入れ、陰影をくっきりさせることがポイントです。
眉毛は薄眉で主張しない
眉毛はやや細めで角度のついたつり眉が人気です。
眉毛の存在感をあまり主張させないように薄眉に仕上げましょう!
ペンシルで形を整えた後、パウダータイプでぼかし、最後に眉マスカラを塗ることで眉毛の存在感をなくすことができます。
薄眉にするためには、事前に眉毛の濃さを調整しておくことも大切です。
小さめのはさみで毛の長さを短く整えておくと、眉毛の濃さを薄くすることができます。
薄眉にするために脱色やほぼ全剃りにしている子もいます。
アイメイクはボリューミーなつけまつげでデカ目に
目元はアイラインで横幅を、ボリュームたっぷりのつけまつげで高さを出し、縦にも横にも幅を広げデカ目に見せます。
アイメイクで忘れてはいけないのが「目頭の切開ライン」
切開ラインがあるかないかでギャル度がだいぶ変わりますのでお忘れなく!
また、涙袋部分には白いラメ入りシャドウを入れ、ぷっくりとした存在感を出します。
上つけまは束感のあるバサバサ系のつけまつげが人気!
カスタムして2~3枚重ね付けしている子が多いです。
また、下のつけまつげも付けるorアイライナーで描くのどちらかで、とにかく目元を強調していきます。
※アイメイクの詳しい手順は記事後半の2.令和の黒ギャル最新アイメイク手順の項目で説明しています。
カラコンはフチありの派手カラコン
カラコンはフチが太めでくっきりとしているものが人気です。
サイズは14.5~16.0mmと大きいサイズで、高発色+派手なデザインのカラコンを好む傾向があります。
理由はアイメイクが濃いため、カラコンが小さいと盛れないから。
カラーはブラウンやグレー、ピンクなど様々!
派手で他ジャンルのギャルと被らないカラコンを好みます。
黒ギャルたちに人気があるカラコンメーカー
- みんなのカラコン(みんカラ)
- secret candymagic(シークレットキャンディーマジック)
- loveil(ラヴェール)
中でもみんカラのカラコンは直径が15~16mmと大きいサイズが豊富なため、大きいサイズのカラコンを求めている子におすすめです。
リップは控えめなベージュ系
黒ギャルはアイメイクを強調したいため、リップは主張しません。
マットなピンクベージュやブラウンベージュなどで控えめに仕上げます。
令和の黒ギャル最新アイメイク手順
アイシャドウを塗る
アイシャドウはラメでギラギラに盛れるゴールドブラウン系が人気!
黒ギャルは小麦肌の子が多いため、濃いブラウンカラーが入っているアイシャドウパレットを愛用している子が多いです。
中でも
- ケイト ブラウンシェードアイズ
- CLIO プロアイパレット
などは人気のアイテムです。
まずはアイシャドウベースを塗り、上に重ねるアイシャドウの発色を良くします。
このアイシャドウベースもラメ入りを選ぶとよりギラギラな目元になります。
次にアイシャドウパレットの中から薄い色・中間色・濃い色を3色選び、一番薄い色から順にまぶた全体→アイホール→二重幅に重ね塗りをし、グラデーションを作ります。
二重のラインに沿って濃い色のシャドウで線を描くと二重が強調されるため、入れている子もいます。
涙袋を作る
涙袋メイクはナチュラルに仕上げるのが一般的ですが、黒ギャルは涙袋描いてます!とわかるくらいがっつりと白くしています。
まずは、涙袋部分に白のアイシャドウを塗ります。
次にアイブロウや薄茶のアイライナー(ダブルライン用)を薄く細く引いて影を入れたら完成です!
ハイライトを広く入れ、ぷっくり仕上げるというよりは、平成ギャルのように白浮きするくらいがっつり入れるのがポイントです!
アイラインを引く
アイライナーはブラック一択!!
アイライナーで目の横幅を広げるため、ウォータープルーフでヨレないリキッドタイプのアイライナーが人気です。
中でも
- CAROME リキッドアイライナーBK
- ケイト スーパーシャープライナー 漆黒ブラック
- ラブライナー リキッドアイライナー
などは人気の高いアイライナーです。
上ラインを目頭から目尻にかけて描きます。
目尻から先は延長線上に2cmくらい長くはみ出して描いていきます。
下ラインは、目頭~黒目下までは粘膜部分を埋めるように塗り、黒目下から先は目尻の延長線部分に向かって繋げるようにオーバーラインを引きます。
一通りアイラインが引けたら、オーバーライン部分を外側に向かって濃い茶色のアイシャドウでぼかします。
その後、目頭部分に切開ラインをちょんと入れたらアイラインは完成です。
つけまつげをつける
上つけまはフサフサ感と束感を両方兼ね備えたバサバサ系のつけまが人気です。
中でも
- ドーリーウインク No2
- ダイヤモンドラッシュのセレブeye
- デコラティブアイラッシュシリーズのバサバサ系つけま
などが人気です。
ダイヤモンドラッシュのセレブeyeとゴージャスeyeをカスタム(重ね付け)するとドーリーウインク No2のようなデザインになる!とも言われています。
複数のつけまをカスタムし、自分好みのつけまを作る子も多く、4枚重ね付けしている子もいます。
また、ノリを付ける位置によってつけまの向き(角度)が変わるため、そこもこだわっている子が多いです。
下つけまは
- ドーリーウインク No5
- ドーリーウインク No14
- ダイヤモンドラッシュのプリンセスeye
などが人気です。
つけまはだいたい10回くらい繰り返して使うのですが、1回使うと根元にノリやアイシャドウが付き白っぽく汚れてしまいます。
そのため、2回目以降はピンセットでノリを剥がしてから使いましょう!
油性ペンで根本を黒く塗ってから使うと1回目と同じような新品同様な形で使えるとか!根元の汚れがない方が盛れるのでぜひ一度お試しあれ!
令和の黒ギャルメイクはどこか懐かしい平成ギャルを彷彿させるようなメイクです。
「ナチュラルに盛る」ことが流行っている時代ですが、詐欺級盛りメイクの人気もまだまだあるようですね!